お客様から東急ハンズで買ったという流木を見せられ、こんなイメージのPOPが作りたい、という意向を示されました。実際に店に行ってみると確かに売っていました。さすが東急ハンズですね。
言われたことはわかりましたがまさか流木を海や川で拾うわけにもいかず、いろいろ悩んだ末こういうPOPができました。杉の木を皮ごと斜めに切ってそこに焼印を押すことにしました。
問題は材料集めで、あまり個体差があってもいけないので集めた枝のちょうど良い部分のみを輪切りにしてもらいました。切り落としたばかりの杉には虫がいるかもしれないというので、切ってから半年ほど乾燥させたものを使用しました。
背中には三角に切った杉をそのまま接着したのでどこから見ても「杉」です。
杉板として使う幹の部分では無く、間伐材を使用しているので資源の有効活用にもなりました。
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