山梨の清里に行ってソフトクリームを食べていたら何やら賑やかな音楽が聞こえてきた。
「萌木の村」の広場をのぞくと、どうもこの後 バレーの公演があるらしく、稽古をしている。
バレーを見るなんて初めてなので、娘としばし見学。
稽古なので衣装は様々で、面白い。
見ていると演出家の人だろうか、実によく怒鳴る。これで公演大丈夫なの というくらい怒る。
部外者が聞いていても怖くなるくらい叱る。男女二人が交互に大きな声でダメ出しをする。
言われた方もちゃんとすれば良いのに、と思うがそれは素人考えなのか。
初めて見るものばかりなので実に新鮮で、しばらくみていたら、本公演が見てみたくなった。
チケット売り場らしき所で聞いてみると、当日券があるというので、さっそく購入。
少し時間があるので、まずはビールと名物の「ロック」のカレーとソーセージで腹ごしらえ。
テーブルにいたら、バレーを習っている親子連れと相席になり、バレー界の裏側の情報を聞く事ができた。
表舞台とは裏腹になかなかダーティーな面もあるようだ。
でもこのお母さん、私たちの「今日これを見たら店が閉まっちゃうから、馬刺し買えないね」という会話に
反応して話しかけてきた、なかなかの強者でした。
そんなに馬刺し好きなんですか?
公演はなかなか楽しく、休憩を挟んだ2時間半もあっという間に過ぎた。
舞台の後ろに広がる樹々がライトに照らされ、風にそよぎとても綺麗。
星が出ていたらもっと綺麗だろうに、当日は曇り空から少し雨が。
屋外なので雨が天敵で、途中若干降ってきてきて雨カッパが配られたり
雨で滑ってダンサーが転んだり、生の面白さも味わう事ができ満足でした。
公演中は撮影禁止なので終わってからポーズをとってくれるのでそこでパチリ。
機会があればまた見てみたいです。
夏の夜の 夢のような貴重な体験でした。
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